杜の響き 
「杜の響き」メッセージ 第11章





              日韓親善大会に参加して

      
         日韓親善設立35周年記念 納涼の夕べ


      平成27年8月30日(日曜日)瀬戸・尾張旭・長久手「日韓親善納
     涼の夕べ」が、パルテイ瀬戸で開催され、3市の幹部を始め多数の方々が
     参加され盛大に挙行されました。

      式典後の懇親パ-テイ-の席上、アトラクシヨンとして、伶人会に機会
     が与えられ雅楽の演奏をさせて頂きました。 限られた時間でしたので
     音取り、陪櫨、越天楽としましたが、演奏後に参加した懇親の場で、雅
     楽に関心を持たれる方も多く意義ある出演と自負いたしています。

      雅楽は、朝鮮半島、中国、ベトナムの多種多様の音楽と日本古来の音
     楽と舞が融合して平安時代をピ-クに発展形成されたと言われます。

      8世紀の東大寺開眼供養には朝鮮半島、中国大陸から80余人の伶人
     が参列演奏された史実もあり、楽器、楽曲等でかなり影響を及ぼしたと
     思われます。

      この度の親善大会のモット-「日韓は有史以来、同文同種、一衣帯水
     の深い関係」を、伝統芸能の雅楽が証として永劫伝承されることを念じ
     ます。

      


                            平成27年9月18日 掲載
                            「杜の響き」 主幹 千雅翁




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