第15回 澁川神社の神様 その2


            本殿を囲む瑞垣内に本殿を挟むように東五社乃宮、西五社乃宮があります。
        東五社乃宮には建御名方神(たけみなかたのかみ)=諏訪大神を祀る諏訪社<水、風
        五穀豊穣の神>・火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ)を祀る愛宕社<火防の神>・
        天津彦根命(あまつひこねのみこと)を祀る多度社<日、海、風の神>・宇迦之御魂
        神(うかのみたまのかみ)を祀る稲荷社<諸産業繁盛、五穀豊穣の神>・菊理姫神
       (くくりひめのかみ)を祀る白山社<縁結び、安産、育児、五穀豊穣の神>の五社が
        あります。

         西五社乃宮には草薙剣を祭神とする熱田大神を祀る熱田社<必勝、開運、厄除けの
       神>・武甕槌神(たけみかづちのかみ)を祀る春日社<雷神、武道の神>・伊弉那美
       命(いざなみのみこと)を祀る須原社<夫婦和合、子授け、五穀豊穣の神>・菅原道
       真(すがはらのみちざね)を祀る紅梅殿(菅大神社)<学問、受験の神>・菅原道真
       の父母や師を祀る老松殿(老松社)<林業の神>の五社があります。
  
         他に境内には拝殿の西側に八幡社(宇佐八幡宮を祀る)、熊野社(熊野三山を祀る)
       東側に神明社(伊勢神宮を祀る)、八剣社(熱田神宮の別宮である八剣宮を祀る)が
       あります。手水舎の北側に津島社(津島神社を祀る)が4社あります。 連理木北側に
        山神社
(山の神=先祖の霊を祀る)があり、その北側に稲荷社(京都伏見稲荷大社を
       祀る)があります。

        このように当神社内には全国各地の神様が祀られており、現在のような交通の便の
       なかった昔に参拝に行けない神様をここでお参りできるようにしていました。 
       江戸時代の尾張徇行記にはこれ以外に金神、八龍、一御前の社も記しています。 この
       様に1つの神社であっても多くの神様がお祀りしてあるので、皆様がどのような願い事
       をしても通じる分けです。
       


                       平成30年 12月 1日
                        澁川神社 権禰宜 記 



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