第11回 春が来た
           
平成30年 4月 7日 掲載 
            
   
                  

           「神社境内で春を感じ、そして思うこと」
  
  
      
 厳しい冬が過ぎ、駆け走で春が来ました。
      2月末より、澁川神社境内のあちらこちらで、春の兆しが見られるようになり
      ました。社務所裏、駐車場の横に咲く黄色い花はタンポポかと近づいて見れば
      西洋福寿でした。3月下旬迄、見ることが出来ました。

       3月に入ると、忌明社の左手奥には、椿が数本赤い花を咲かせ、現在も見る
      ことが出来ます。近くには、まだ低木ですが、アセビのうす赤い花も見ること
      が出来ます。椿の花は旧鳥居の横や稲荷社の右手などでも、今も見ることが出
      来ます。境内のあちらこちらに咲く小さな紫色の花はスミレです。忌明社から
      拝殿への通路横には、クリスマスロ-ズが白や赤紫色の花を付けています。
    
       春と言えば桜です。当神社に桜は12本しかありません。見応えのあるのは
      社務所前の2本の大木です。5~6輪の開花を確認したのが、3月21日でし
      たが、その後の陽気で、27日は満開となりました。この2本の東側、鳥居と
      の間に2本の桜があります。 1本はまだ若木で、他の1本は平成2年に厄年会
      が植えた根尾谷の淡墨桜の子です。

       30年近く経っているのに、余り大きくなっていません。花付きも悪く残念
      です。何とか土壌改良や施肥をして、親木のように、たった1本でも多く人々
      の関心の的になるような澁川神社の銘木になって欲しいと願っています。
      この1本以外は、全てソメイヨシノで、稲荷社前の2本に殆ど気付く人がい
      ないのではと思えるぐらい、ひっそり咲いています。 境内、東側の道路沿に
      5本があります。これは境内より、道路を通る人を楽しませてくれます。
      1本は西洋福寿草の咲いていた駐車場横にあります。他にも名も知らぬ草花
      がいくつか見ることが出来ます。

       季節の移り変わりに伴い、咲く花も変わっていきます。参拝に訪れる方々に
      少しでも、皆様の癒しの場となり、楽しんでもらえるようにと、関係者が汗を
      流して育てています。
      不安や悩み多い現代にこそ、神社を訪れ生き抜く力を充電してください。


                  
平成30年 4月 7日
                    澁川神社 権禰宜 記 







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