俳句・短歌 綴り
   
      令和元年 8月 25日   もどる    


 

          

            俳句 晩夏・初秋十句集  



        俳句 晩夏五句 


        湯上の浴衣の襟をゆるやかに


        石鎚の嶺を隠して雲の峰


        空海の室戸の沖や雲の峰


        坂の寺杖の代わりの黒日傘


        男とて日傘の欲しき午後三時


       



        俳句 初秋五句 


        新涼や隣の犬の大あくび


        朝顔の一夜も知らぬ潔さ


        星二つ逢瀬を祝ふ竹祭り


        新涼を連れて来たよと風の吹く


        稲妻は何時も闇雲好き勝手



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